多くの民間金融機関は、短期の預金を集めて資金を運用しているため、長期の資金貸出が難しく、このため民間住宅ローンは、変動金利型が基本となっています。しかし、利用者から「固定金利型の住宅ローンはないのか?」との強い要望があり、そこで生まれたのが「固定金利期間選択型」の住宅ローンです。仕組みは次のとおりです。(1)固定金利特約期間を選び、その期間中は所定の固定金利による融資が受けられる。(2)特約期間終了後の再選択は、各金融機関が独自に決定しているが、タイプは主として次の3種類に分けられる。
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(3)変動金利優先型……固定金利期間選択型から変動金利型に移行した場合は、固定金利期間選択型に再度切り換えることができない。また、固定金利期間選択型の特定期間終了後、再度「固定金利期間選択型を選ぶ」ことの申出がない限り自動的に変動金利型になり、この場合、完済時まで固定金利期間選択型に移れない。(4)固定金利自由選択型……当初、変動金利型を選択していなければ、特約期間終了後、固定金利期間選択型にするか変動金利型にするかは申出により自由に選択できる。(5)自由選択型……特約期間終了後、固定金利期間選択型と変動金利型のどちらでも自由に選択できる。なおこの場合、切換え時に申し出る。(6)特約期間終了後、選択したタイプにより特約期間終了時点の『新規特約金利』が適用され、毎月返済額もその時点で変更される。なお、特約再設定の場合は、手数料として5250円(税込)の負担がかかる。