2008年の1年間に、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)で販売された新築マンションは、4万3000戸程度といわれました。そして、それとほぼ同時期、完成在庫マンション、つまり物件が完成したにもかかわらず売れ残っているマンションが、1万2000戸、約30%にあたるというデータが報告されました。新築マンションの販売方法は、モデルルームや建築現場の周辺を見学させて、物件が完成する前に売ってしまう青田売りが中心です。
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しかし、これだけ完成済みマンションが増えたことから、これからは実物を見て買うことが当たり前になるかもしれません。何しろモデルルームではなく、実物が見られるのですから、合理的で間違いが少ない買い物になるのではないでしょうか。ただし、とはいっても完成在庫マンションならすべてがお買い得というわけではありません。なぜ売れ残ったのか、その理由をふまえておかないといけないからです。