主幹事証券や監査法人は、いわば「高校教師」的な存在であり、公開準備のための汎用的または教科書的なM&Aを中心に行う存在です(当然、先生によっては親身な指導をしてくれる人もいます)。一方、生徒(会社)側は、教科書による指導だけでは受験準備として十分とは言えません。不得意科目や個別の課題も、もっと勉強する必要があるかもしれません。また、学校の先生には言えない悩みも存在するでしょう。そんな時、より親身になって一緒に考えてくれるのが「家庭教師」、すなわち「株式公開コンサルタント」です。彼らの最大の強みは「きめ細かさ」と「中立性」です。公開準備作業は、主幹事証券や監査法人との相対関係で行われます。その際、中立的視点から、率直な意見を聞ける存在は非常に大切です。その観点からも、信頼できる株式公開コンサルタントを身近な相談相手に持つことは重要です。