同じ年齢で仲の良い工務店の営業マンでWさんという人がいる。彼は世田谷の大槻工務店の営業課長だが、私の知っているかぎり、どのハウスメーカーに行っても通用するスーパー営業マンだ。年間30棟くらいの実績を長年あげてきている。先日、この二人と話をする機会があった。現在の住宅業界の現状、工務店の家づくりの良いところ、悪いところなど、とめどなく熱く語り合った。工務店との家づくりは、「一品生産」という言葉が示すとおり、商品を売るという感覚がない。したがって、建築主に家づくりに対する確固としたものがないと家づくりがスムーズにいかない。おまかせの提案待ちという姿勢では何も出てこない。そうした人たちが、ハウスメーカーと比較してプランが遅い、提案力がないと不満をもらす。建築主と一体となりいっしょに悩み、苦しむのが工務店の家づくりだ。したがって時間のない人や労力を惜しむ人は合わない。悩み、苦しんだ分、費用という見返りがくる。どう考えても、その体質上、価格が安いのは工務店だからだ。また、家づくりに対して深い思い入れのない人も合わない。工務店が存続するかぎり、造った家が存在するかぎり、一生付き合っていこうと考えるからだ。工務店とはそんな心意気を大事にする。
[注目サイト]
阪急甲陽線(苦楽園口)の新築マンション一覧
九産大前の賃貸・部屋探し情報一覧
銀座一丁目の賃貸・部屋探し情報一覧
銀座の賃貸・部屋探し情報一覧
JR常磐線(金町)の新築マンション一覧