家の耐久性が短くなってしまったのは、ここ20〜30年位のことです。この原因は、(1)繊維性の断熱材。グラスウールによる弊害(2)一枚ガラスのアルミサッシ(3)計画換気のない家。大きくいうと、以上の3つです。この3つの要素が、結露をまねき、カビ、床のぶかぶか、ひび割れ、腐食を促進してしまうのです。グラスウールは、雨水の浸入や、結露などにより一度濡れてしまうと、なかなか乾き難くずっと湿った状態になるため、そこにカビが発生したり、湿気の重さでずり落ちてしまったり、柱などの木材に湿気を移し腐らせる元になるのです。比較的密閉度の高くなった最近の家は、家の中で発生する湿気の逃げ道がなくなり蒸れてしまい、家が腐る原因となっています。アルミサッシは、アルミが熱を伝え易いため、結露を発生させる大元になっています。これら3つの要素が重なりあい、日本の家の寿命を縮めてきたのです。これに加え最近の住宅では、新建材が普及し家の中に悪性の汚染物質を撒き散らし、家の命ばかりではなく、住む人の寿命まで縮めているのです。これが欠陥住宅の実態であり、こんな家が普通にまかり通っているのです。
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